【Atom】入れておきたいパッケージメモ 2015 年版

前書き

以前、【Atom】やっておきたい設定+入れておきたいパッケージメモと言う記事を書いたんですが、思った以上に閲覧、リンクされ、未だに読まれています。

それは別にいいんですが、今となっては流石に内容が古すぎて申し訳ないので、最新のおすすめパッケージを書いておきます。前回の記事と全く同じものもありますが、それだけ使えるってことです。

Atom 自体の更新によって必要性が薄くなったパッケージ

前回の記事には載せていたものの、Atom 自体のアップデートによってわざわざパッケージを入れなくても良くなったものがいくつかあります。

Japanese Wrap

Atom1.2 で CJK(Chinese Japanese Korean)の禁則処理が公式対応となったため、必要なくなりました。

むしろ導入するとバグが発生するとの情報もあるので、今まで入れてた人はアンインストールしておきましょう。

Save Session

デフォルトで前回開いていたプロジェクトやファイルを表示できるようになったので、不要になりました。

このパッケージの README にもProject Status: Deprecatedと記載されています。

Autocomplete Plus

必要なくなったのではなく、公式のパッケージとなったため、明示的にインストールする必要がなくなりました。(Atom をインストールすると最初からバンドルされている)

入れないと辛すぎるパッケージ

Auto Encoding

読み込んだファイルの文字コードを推測し、自動で Atom の設定を変更してくれます。

「えーマジ Shift-JIS!?」「キモーイ」「UTF-8 以外の文字コードが許されるのは小学生までだよねー」「キャハハハハ」なプロジェクトで大活躍します。

Color Picker

カラーコードを Atom 上でプレビューしながらゴニョゴニョできます。後述するPigmentsと組み合わせて使うと非常に便利です。

Docblockr

ブロックコメントを自動生成してくれます。

かなり便利…と言うか、これなしでブロックコメントを書こうとすると死ぬほど辛いです。

Pigments

カラーコードに応じた色を表示してくれたり、CSS 内のカラーコードをパレットとして保存しておいてくれたり、HEX から RGB に変換してくれたりと、これでもかってほど便利です。

LESS / SCSS などの変数や関数にも対応してます。無敵かよ。

Project Manager

頻繁に使うプロジェクトを登録することが出来ます。

保存方法は「プロジェクトを開く」→[Packages]→[Project Manager]→[Save Project]

呼び出すときはCtrl + Shift + Alt + P

Symbols Tree View

画面右側にシンボル(変数とか関数とか)のツリービューを出してくれます。

めちゃめちゃに長いソースを読まなきゃいけない時に頼りになります。

入れておくとそこそこ便利なパッケージ

Command Toolbar

「たまに使うんだけどキーバインドを覚えるほどではない」みたいなものを登録しておくと捗ります。

私は主にGit Plusと組み合わせて「キーバインドも git の引数もパッと思い出せないけどたまに使う」みたいなものを登録しています。

Git Plus

元々 Atom は Git に中途半端に対応しているんですが、中途半端すぎていらいらしてくるので、精神衛生上これを入れておくのが無難だと思われます。

ただ、ぶっちゃけた話、ほとんどの場合は Source Tree を使った方が早いし便利です。

Highlight Selected

文字列を選択すると同ファイル内の同じ文字列をハイライトしてくれます。

ソースをじっくりと追う時に非常にありがたい存在です。

Live Archive

Atom での編集履歴を保存しておき、簡単に比較することが可能です。

ぶっちゃけそんなに使わないんですが、本当にたまに役立ってくれます。

Minimapとそのプラグイン

コードのミニマップをちょろっと出してくれます。

これ自体は便利ともどうでもいいともなんとも言えないんですが、プラグインが色々と便利です。

Tree View Finder

画面左側の TreeView を拡張し、ファイルサイズや更新日付を表示してくれます。

ソート機能もつきます。個人的にはむしろそっちがメインです。

わりかしどうでもいい or 趣味的なもの

File Icons

アイコンがちょっとオシャレになります。デフォルトよりはファイルが一目で見分けられるので意外と便利です。

Japanese Menu

Atom のメニューバーや設定画面などを日本語化してくれます。

そんなに難しい英語は使われていないのでいらないっちゃいらないんですが、プロジェクト全員で使いたい!って時に、導入のハードルを下げる効果ぐらいはあるかもしれません。むしろ git の方がハードル高そう。

また、当然ですが、個別パッケージの設定画面なんかは一切翻訳されません。

テーマ

色々入れてみて気に入ったものを使えばいいと思います。私はatom-dark-ui-slimrailscast-themeを使っています。

まとめ

他にもいくつかパッケージを入れてるんですが、特定の言語用のパッケージ(atom-typescriptとか)なので、説明は割愛します。