Windowsに入れておきたいツールや環境いろいろ

最近お仕事用の新しいPC(Windows 7)を受領したんですが、一から環境を作ってたら色々面倒だったのでメモしておきます。

プログラミング言語に関する環境は特に説明しません。欲しくなったら入れるスタンス。でもWindowsならExpressでいいからVisual Studio入れておきたいなぁ…。ちょっとしたものを作るのにもC#便利なんだよなぁ…。

ユーティリティツール

QTTabBar

エクスプローラーのタブ化。お仕事中はどうしても大量のフォルダを開いて作業することがあるので…。

個人的にはCloverの方が好きなんですが、セキュリティ面で色々怪しいのでこっちを使います。

Wheel Redirector

フォーカスしてないウィンドウでもマウスホイールによるスクロールを有効化してくれます。

地味ながらも、これがあるのとないのとでは作業効率がかなり違う。

Fiddler

ユーティリティツールでもなんでもないんですが…。

日常生活で「これどんな値をPostしてるんだろう?」と気になることがたまにあるので入れておきます。

AutoHotKey

仕事中に突然キーボードが壊れた時に…。今まで一回もそんなことになったことがないですが。

色々とスクリプトも書けて便利なのはわかるんですが、それはそれで面倒なんですよね。

CLCL

クリップボード拡張。一つ入れておくと便利。

エディタ

サクラエディタ

正規表現によるFind, Replace, Grepができるテキストエディタならなんでもいいです。

特にプラグインやマクロを入れなくても一通りの機能が全部入っているのでとりあえず入れます。

IME

Google日本語入力

MS IMEなんか使う理由がありません。

Google日本語入力に変更する際にIMEの切り替えショートカットキーを無効にしておきます。

ランチャ

Executor

キーワードやコマンドを入力して起動するランチャ。キーワードを直接Googleで検索することも出来る。ファイル検索も可能。

ランチャと言うよりは、Win+Rで出せる「ファイル名を指定して実行」の強化版と捉えるといい。

デフォルトだとProgram Filesが対象になってなくて使いにくいので自分で追加するのが吉。

日本語に対応してないのが残念。日本語のフォルダ名配下のファイルとかもダメっぽい。

キーワードに追加すれば問題ないし、結構簡単にぼんぼん追加出来るので我慢しませう。

CLaunch

Executorだと色んなアプリをまとめて起動するのが面倒なのでGUIのランチャも一つ入れておきましょう。

まぁなくてもいいっちゃいいんですが…。

コンソールまわり

コマンドプロンプトはうんこなのでちゃんとコンソールの環境も整えます。

Console 2

コンソールのタブ化etc。

個人的には「わざわざレジストリをいじらなくてもフォントが変更できる」って理由で使っています。

インストーラがないので適当にProgram Filesに突っ込んだ後、パスを通しておく必要があるのが若干面倒。

日本語を入力するにはパッチを当てる必要があるので忘れないようにしましょう。

また、日本語の表示時に変な動きをする場合はコマンドプロンプトのフォントの規定値を変更します。(ラスターフォント以外にすればよさそう)

Nyaos

Windows用のUNIXライクなシェル。タブキーでパスを補完してくれたり、自分でalias切れたりと必須と言って良いレベルです。

4.xからはUnicodeもサポートしているようなんですが、Go言語の環境を別途作成する必要があるのがなんとも…。

3.xでも全然使えるのでそっちをメインに使います。でもUnicodeのサポートほしい…。

MinGW

MinGWと言うか、MSYSのUNIXコマンドが欲しいだけですが…。

インストールが案外面倒ですが、あるのとないのでは全然違うので入れておきます。

cURL

理由はなくとも一応入れておきます。ほ、ほら、インターネット経由で何かを一括ダウンロードしたくなったりするじゃないですか。

MSIでインストールすればパスも通してくれるのでありがたいですね。

フォント関連

MacType

Macを使ったことはありませんが、文字が読みやすいことはいいことです。

割と簡単に導入できる上にちょっとした設定も簡単なので入れておきます。

設定ファイルの中身はとりあえずこんな感じ。

[General]
Name=Default
Icon=..\mactray.exe,013
HookChildProcesses=1
HintingMode=2
AntiAliasMode=4
shadow=1,1,1,0x0,0,0x0
MaxHeight=150
UseMapping=0
FontLink=1
FontSubstitutes=1
WidthMode=0
FontLoader=0
GammaMode=0
GammaValue=1.2
RenderWeight=1.3
Contrast=2.2
TextTuning=-1
TextTuningR=-1
TextTuningG=-1
TextTuningB=-1
NormalWeight=1
BoldWeight=0
ItalicSlant=0
LcdFilter=2
LoadOnDemand=1
CacheMaxFaces=16
CacheMaxSizes=16
CacheMaxBytes=10485760
EnableKerning=0
BolderMode=0
MaxBitmap=0
[UnloadDll]
[exclude]
[FontSubstitutes]
[Individual]
[excludeSub]

MeiryoKe_Console

メイリオ等幅フォントConsolas用の和文フォントにします。

フォントを作成し終えたらレジストリはこんな感じにします。

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\FontLink\SystemLink]
"Consolas"=hex(7):6d,00,65,00,69,00,72,00,79,00,6f,00,4b,00,65,00,5f,00,36,00,\
  30,00,32,00,72,00,31,00,2e,00,74,00,74,00,63,00,2c,00,4d,00,65,00,69,00,72,\
  00,79,00,6f,00,4b,00,65,00,5f,00,43,00,6f,00,6e,00,73,00,6f,00,6c,00,65,00,\
  2c,00,31,00,32,00,38,00,2c,00,31,00,32,00,38,00,00,00,00,00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\FontSubstitutes]
"MS ゴシック,128"="MeiryoKe_Console,128"
"MS Pゴシック,128"="MeiryoKe_PGothic,128"
"MS Gothic,128"="MeiryoKe_Console,128"
"MS PGothic,128"="MeiryoKe_PGothic,128"
"MS UI Gothic,128"="Meiryo UI,128"

FontSubstituesはどっちでもいい気がするけどね…。

FireFoxのアドオン

ブラウザは仕事だとFireFoxを使います。理由はWeb関連のデバッグが一番やりやすいからです。それ以外の理由は特にありません。

Adblock Plus

別に広告にもトラッキングにも困ってませんが入れておきます。

FireGestures

デフォルトで入れとけよっていつも思うんですが。

FireBug

これもデフォルトであって良いレベル。

[2015/01/31追記]

パッケージマネージャ

Chocolatey

「ちょっとあの言語の環境が欲しいな…」って時に非常に便利。

リポジトリに登録されているパッケージを眺めればわかると思いますが、日本産でなければ主要なソフトウェア・アプリケーションはこれでとってこれます。

ただ、何らかのプロキシを経由する必要がある場合は結構面倒くさいです。(3時間ぐらいハマった)

まずchocolateyをインストールすることが出来ません。プロキシ経由でインストールする手順がちゃんと紹介されているので、これを粛々と読み、そのようにしましょう。

が、インストールし終わっても、パッケージをインストールしようとするとまたプロキシの壁に阻まれることがあります。

私がハマったケースではどうやらChocolateyが内部で使用しているNuGetのプロキシ設定が上手く行っていない…というか、そもそもされていない感じだったので、設定します。

デフォルトだと「C:\ProgramData\chocolatey\chocolateyinstall」に件のNuGet.exeがいるので、こいつに対してプロキシのconfigをブチ込んでいきます。

設定方法はこんな感じ。

NuGet.exe config -Set http_proxy=http://my.proxy.address:port
NuGet.exe config -Set http_proxy.user=mydomain\myUserName
NuGet.exe config -Set http_proxy.password=myPassword

まとめ

とりあえずはこんなもんでしょうか。

後はまぁ、必要になったら適宜入れれば十分でしょう。